安全衛生パトロールとは、労働災害や事故を未然に防ぐため工場や倉庫、作業場所などを巡視するものです。
安全パトロールと衛生パトロールをそれぞれ分けて実施することもあります。
巡視した結果を元に、労災災害や事故を未然に防ぐため設備の修繕や現場作業時の指導などを行います。
安全衛生パトロールとは
安全衛生パトロールとは
安全衛生パトロールの担当者と頻度
安全衛生パトロールを担当する人は、法令で定められている衛生管理者や安全管理者、産業医、また管理職や経営者が挙げられます。
安全衛生パトロールの頻度
頻度は週1回~月1回以上となっています。
担当者により異なりますので以下の表にまとめました。
※衛生管理者と産業医は法令による。
担当者 | 頻度 |
安全管理者 | 規定なし(月1回程度が多い) |
衛生管理者 | 週1回以上 |
産業医 | 月1回以上(※条件次第で2ヵ月に1回) |
管理職 | 規定なし(月1回程度が多い) |
経営者・役員 | 規定なし(年1~2回程度が多い) |
丸栄では・・・
丸栄運輸機工では安全パトロールを月1回行なっています。
実際作業を行なっている現場やお客様先を回って、安全に作業ができているか、道具の使い方は適正か、お客様先のルールを守っているかなどをチェックします。
また、年2回(全国安全週間、全国労働衛生週間)全部門の倉庫や車庫を回って安全作業や道具の整備についてチェックします。
チェックした内容は、その場で指導したり、後から改善箇所を全社で共有したりして安全作業ができるよう対策しています。
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