丸栄運輸機工株式会社

タクトタイムとは

タクトタイムとは

タクトタイムとは

タクトタイムとは、製品を1個製作するのにかける時間のことです。
製作には、実際に機械に材料をセッティングしたり、検査をしたりする時間も含みます。
計算式は、(稼働時間)÷(必要生産数)=(タクトタイム)で表します。

タクトタイムが短いと、稼働時間内により多く製作できることになります。

タクトタイムとサイクルタイム

タクトタイムは、サイクルタイムと間違われやすいですが、2つは別の意味です。
タクトタイムは製品を1個作成するのにかける目標時間のことで、サイクルタイムは製品を1個作成するのにかかる実際の時間のことです。

【タクトタイムとサイクルタイムの関係】
タクトタイム=サイクルタイム ・・・必要な分を必要なだけ製作できている
タクトタイム<サイクルタイム ・・・目標に対して製作が追い付いておらず、欠品や納期遅延が起きやすい
タクトタイム>サイクルタイム ・・・製品を目標よりも多く製作していて、在庫を抱えている

用語辞典■サイクルタイムとは

丸栄では・・・

丸栄運輸機工では、タクトタイムがサイクルタイムより短い(目標に対して製作が追い付いておらず、欠品や納期遅延が起きやすい)状態を解消するため、複数工程を1台で対応する機械や、ロボットシステムを用いて材料供給を自動化したりする機械を設計製作したりしています。

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用語辞典編集チーム

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