横持ちとは、荷物を拠点間で移動させることです。横持ちは社内の拠点間移動に用いられることが多く、拠点間が同じ敷地内の場合だけでなく離れた場所の場合もあります。
横持ちとは
横持ちとは
横持ちが必要になる原因
横持ちが必要になる原因は、
・別工場で部品の加工や組み立て等、次工程を行なう
・工場内の出荷待ち製品置き場のスペースが足りなくなった
などが多く聞かれます。
横持ちが必要になりやすい状況
・製造量が増え、出荷量よりも製造量が多くなる場合
・出荷日が変更になり倉庫での保管が必要になる場合
横持ちを回避する方法
自社内に保管できる分のみ製造することや、工場内のすぐ横に倉庫があることなどが考えられます。
しかし、いつ製造量が増えるのか、出荷時期が変わるのかなどは予測できないことが多いので横持ちを完全に回避するのは難しいです。
横持ちを他社に依頼せず、自社内でトラックを保有し自分たちで荷役作業や運送を行なっているケースもあります。
横持ちの依頼が必要になる主なケース
横持ちはほとんどの場合、運送会社への依頼が必要です。
「もともと予定していた輸送のついでにちょっと横持ちして欲しい」というお声もありますが、その場で運転手さんに声をかけても横持ちができないことがあります。
想定している積載量や運行管理上、運送会社へご連絡いただき、安全面や運行スケジュールを確認した上で横持ちを行ないます。
横持ちする距離や荷役作業にかかる時間などを含めて費用のご相談も必要です。
定期便などで、事前に横持ちを含んだ条件の場合は運送会社への依頼は不要になります。
丸栄では・・・
丸栄運輸機工では、定期便での横持ちや個別輸送と併せて横持ちを承っております。拠点間の距離や輸送スケジュールなどによって費用が変わります。
「今は横持ちが必要ないけれど、もし横持ちするとしたら」という場合でもお気軽にお問い合わせください。
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